デスクトップにアナログ時計
職場の席替えに伴い、壁掛けの時計が見えない場所になってしまった。
PC画面の隅のデジタル表示じゃ、物足りない。
やっぱりアナログ時計が見たいな〜ってことで、PC画面へ入れてみます。
SuSE11.1のデスクトップに、アナログ時計を。
昔はgDeskletsというのが有名だったらしいが、今はscreenletsというデスクトップガジェットが良いらしい。
こいつはCompizに対応しているから良い、ということらしいです。Compizと一緒に使っている人が多いみたい。
私は関係ないので、単体で入れてみる。
【インストール手順】
0, このページ http://en.opensuse.org/Screenlets に書いてある Install via 1-clickを利用。
ワンクリックインストールとは、予めビルドしてくれているパッケージをダウンロードするというもの。
…しようとしたが、リポジトリが不一致で止まってしまう。そりゃそうだ。現在SuSE11.3になってるもんな。
1, screenletsと依存関係にあるpython-xdgを先に入れておく。
2, 別の方法でトライする。openSUSE Build Serviceにおいて、自分のデストリに対応するものを引っ張ってくることにする。
この方法では、途中まではうまくいったが、インストールに必要なpyxdgが提供されていない、とこれでもエラーになる。バージョン不一致なのかなぁ。
3, しょうがない。ワンクリックインストールは諦め、rpmで入れる。
これで入ると思いきや、「依存性の欠如、pyxdgが必要」とのエラーが出る。
ソフトウェアマネージャでpyxdgという名前のものを探しても、1,でインストール済みのpython-xdgしかひっからない。これは説明文にPyXDGと書かれているので、目的のものだと思い込んでいたのだが、それが間違いのもとだった。
困った末に、openSUSE本家のGet itでパッケージ検索をしてみる。
と、なんと。python-pyxdgという別の名前のパッケージがあるではないか。ということで、rpmを落としてインストール。
sudo rpm -ivh screenlets-0.1.2-18.2.x86_64.rpm python-pyxdg-0.15-3.1.x86_64.rpm
python-xdgと競合しています、との警告が出るのでpython-xdgは削除する。
そして改めてrpmを実施。
無事に入りました。
/usr/bin/screenletsを起動して、clockを選ぶ。
アナログ時計が動き始めました。サイズ可変、最前面/最後面の切り替えもできるのが良いですね。