リモートデスクトップの設定

SuSEの画面をXPから見る

Suse11.1 の画面を飛ばすため、FreeNXを利用することにする。これ、初めて使います。ググったところ、同種のものの中では一番動作が安定してそうだったから、試してみる。ただし、Free版だとクライアント×2までしか接続できないらしい。多数からつなげたい場合は、購入する必要があるようです。
参考にさせていただきました。 →  http://d.hatena.ne.jp/niwaii/20090524/p1

1、サーバ側をダウンロードする http://freenx.berlios.de/
2、FreeNXだけでよいかと思いきや、rpm実行するときに"NXがない”と叱られるので、NXも入れる。

sudo rpm -ivh FreeNX-0.7.2-26.1.x86_64.rpm NX-3.2.0-22.1.x86_64.rpm

3、後は、ここhttp://en.opensuse.org/FreeNX_Server_HOWTO に書いてある手順をそのまま実行。

> sudo nxsetup --install --setup-nomachine-key --clean
・・・省略(コマンドラインにいろいろと出てくる。)・・・
Ok, nxserver is ready.

PAM authentication enabled:
All users will be able to login with their normal passwords.

PAM authentication will be done through SSH.
Please ensure that SSHD on localhost accepts password authentication.

You can change this behaviour in the /etc/nxserver/node.conf file.
Have Fun!
> sudo nxserver --status
プロセスは見つかりませんでした
NX> 100 NXSERVER - Version 2.1.0-72 OS (GPL, using backend: 3.2.0)
NX> 110 NX Server is running
NX> 999 Bye

 これでええのでしょうか。22番ポートを使用しているなんてことは、表示されないんですけど?

4、XPにClientをインストールする。exe実行するだけなので、簡単。
 XP側の設定で参考にしたのはこちら。 → http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/926usefreenx.html
 今回は、認証keyの設定は無し。defaultのままやってます。
 後でやらにゃーあかんな。と、いいつつ、やらない気がする。

5、SuSEの画面を別のSuSEから見る

5-1、FreeNXのクライアントは、YaSTでインストールできます。
5-2、Linuxでの設定の仕方はここを参考に。
  ここでインストールされた本体は/usr/bin/qtnxです。
5-3、qtnxでいいのか迷ったのでググると、この記述があった。この意見によるとqtnxはレスポンスがよろしくないらしい。ということで、本家のクライアントの方を手動で入れ直す。

5-4、ここからが、FreeNX-Client For Linuxについて。
 本家からclientをダウンロードして、インストール。その後、nxclientを立ち上げて設定する。

sudo rpm -i nxclient-3.4.0-5.x86_64.rpm 
/usr/NX/bin/nxclient

設定して、問題なくつながることを確認。