前準備:欠測がある場合の扱い

例えば、366日分の日データの中でたまに欠測日があるとき、欠測記号で表現されているならまだしも、その日のデータ自体がフィールドだかカラムだかに存在しない、という事態がある。MySQLに投入したデータがこういう場合に、どうやってRで時系列として扱うか、ということを調べる。
参考:
「空飛ぶかぼちゃ」さん
RjpWikiの日付、時間関数Tips大全

(1)RMySQLの際に、年月日の文字列は、/(スラッシュ)区切りにする。(先日のharu-kichi日記を参照のこと)
(2)データを読み込んだ後に、ラベルを変更する。names(tt) <-c ("yymmdd", "rain")
(3)attach(tt) 変数のラベルを用いてデータを操作する(データベース検索)のためのリンク付
(4)x <- strptime(tt$yymmdd, "%m/%d/%Y ", tz="") strptimeを使い、文字列をPOSIXltオブジェクトへ変換。引数は一つ目から順に (文字列ベクトル、その書式、タイムゾーン)。ここで、"POSIXlt"は 年月日時分秒を表すクラス (1970年元旦からの符号付き経過秒)。
(5)plotなどで描画する。